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    「タイムスタンプ」ってご存じでしょうか?

    「時刻印」を意味する英語で、ある時刻にその電子データが存在していたことと、それ以降改ざんされていないことを証明する技術です。

    「知的財産」との関係においては、特許における発明・実用新案における考案及び意匠について、既にこの時には存在していたことを立証することにより、特許出願などをしなくても先使用権が認められる証拠になります。

    また、著作権においては、著作権の発生についての日時の証明になります。

    今までは、民間会社のタイムスタンプが使用されましたが、2020年6月より国連の世界知的所有権機関(WIPO)が「WIPO PROOF」の名称で「タイムスタンプ」サービス(電子書類の作成や更新の時刻を証明)を始めています。誰でも、知的財産や営業秘密などの証拠として安心して利用できます。

    1件当たり20スイスフラン(約2,500円)でデータとタイムスタンプのハッシュタグが保管され、後日、WIPOにハッシュタグととともに認証を依頼すると証明書が発行され、証拠として利用することができます。

    https://wipoproof.wipo.int/wdts/